前回は小規模校のメリットを見ました。
ですが、メリットの裏には必ずデメリットもあります。
●留学生に慣れていない
なにせ経験値が乏しいわけです。
入学手続きで不備が出ることは滅多にないですが、
現地での手続きの手際が悪いなどの問題は頻発します。
●聞いたことのないような大学がほとんど
大学名は言うまでもなく、
大学がある都市が日本ではまったく知られてなかったりします。
特に大学生の場合、親が不安を募らせることが多いです。
●クラスのレベル分けが少ない
多くても3段階という大学が大半です。
クラスのレベル分けが少ないと、
クラス内のレベル差が大きくなりがちです。
●選択科目がほとんど無い
多くの大学で選択科目が開講されません。
あったとしても太極拳と書道くらいです。
発音矯正など教科系の科目は皆無です。
●日本との行き来が不便
小規模校は多くが地方都市にあります。
日本との直行便がないため、
上海、北京などで国内線に乗り継ぎになります。
まぁ、行きと帰りの2回だけなので大問題ではないですが、
頻繁に日本に帰る必要がある方にはかなり不便です。
●就職活動がしにくい
留学後、現地採用で働くことを考えている場合、
地方都市ではかなりキビシイ就活になります。
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【今週のまとめ】
1) 小規模校はクラスのレベル分けが少ない
2) 選択科目もほとんど期待できない
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